ウィザードリィの玄室

ウィザードリィの狂王の試練場で再び今頃になって遊ぶ!加えてウィザードリィ周辺の考察なブログ

大江健三郎

『セブンティーン』な『ウィザードリィ』で遊ぶ悪の17歳。


大江健三郎の作品で17歳・・・『ウィザードリィ』の良さが分かる年齢は同時に危うい年齢でもある。

17歳といえば山口二矢が社会党の浅沼委員長を暗殺して右翼テロを起こしたような危険な美学に魅了もされる年齢でもあるし、同時に『性的人間』でエロチックな冒険談を17歳の少年は求めている時期でもある。

17歳といえば海外のゲームレーティングで暴力表現の解禁で年齢制限を解除!の時期でもあるのだが、親にこっそり隠れて『ウィザードリィ』でエロチックでグロテスクで加えて山口二矢的な『セブンティーン』の危うさもまた魅力的な年齢でもある。

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ああ!俺は山口二矢になってやかましい日教組を撲滅!して国賊には天誅を!ともネトウヨ的に思う・・というのは確かに心情にある。

17歳といえば俺は『ウィザードリィ』で忍者になって右翼テロみたいにモンスターに天誅を!でクリティカルヒットを放ちたいとも思っている中二病な年齢のピークでもあるといえる。
 
 今日はおれの誕生日だった。おれは17歳になった、セヴンティーンだ。

 家族のものは父 も母も兄も皆な、おれの誕生日に気がつかないか、気がつかないふりをしていた。それで、 おれも黙っていた。

 夕暮れに、自衛隊の病院で看護婦をしている姉が帰ってきて、風呂場で石鹸を体じゅうにぬりたくっているおれに<17歳ね、自分の肉をつかんでみたくない?> といいにきた。
 
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大江健三郎の『死者の奢り』なウィザードリィの魅力。


『ウィザードリィ』といえば何もサムライや忍者の右翼的イメージで国賊に天誅!だけではあるまい。

大江健三郎の『死者の奢り』のような暗く・・・陰鬱で屈折した世界もまたゲームに表現されているのではないだろうか?

三島由紀夫のような憂国の英雄で国難に立ち向かうオリエンタルヒーローな世界だけではない。

芥川賞作家からノーベル賞作家に到達した大江健三郎の『死者の奢り』の世界にも通じる迷宮の暗い闇もまた見事だ。

右翼的な人だけではなくて、左翼な人もまたウィザードリィに魅力があるように思っている人も多いのではないか?

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