小説家で芥川龍之介が『ウィザードリィ』の狂王の試練場の陰気なイメージに近い。

 『羅生門』とか『蜘蛛の糸』のようなニヒルなイメージとか地獄の想像力とウィザードリィの世界がオーバーラップする。

 前に自分は大江健三郎の『死者の奢り』が『ウィザードリィ』に近いイメージの純文学な小説だと書いたが、芥川龍之介の短編小説もまた『ウィザードリィ』に通じる雰囲気もまた充分である。

 芥川龍之介の悪魔的な魅力がグレーターデーモンやレッサーデーモンとかポイゾンジャイアントとかオーガといった魑魅魍魎が地下迷宮とか地獄の底で冒険者を待つ・・・ということで純文学が好きな人が『ウィザードリィ』の魅力といえば芥川龍之介のこともイメージする人も多いのではないだろうか?

芥川龍之介

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